病院のこと
2007年 05月 03日
大きな病気や怪我をしたことのない私は、病院にあまり縁のない生活を送っていた。
まして、今回は、産科(になるかもしれない、とそのときはまだ思っていた)。
何の情報も判断基準も、口コミもない。
そんな状況だったから、まずは、「自宅から近いところ」「websiteを見る限り、設備がきれいなところ」で検索した。
そして、何件か出てきた中で選んだのが、「育良クリニック」。
とりあえず検査に行ってみて様子をみよう、あわなかったら替えてもいいや、くらいの選び方だった。
賛否両論あるとは思うけれど、私にとって育良は、医療機関として、妊娠・出産という人生の大きなイベントをサポートしてくれた最高の病院だった。
妊娠、出産における病院との関わりは受動的なものではなく、妊婦・母親が主体性をもって体験するもので、それを支えているのが、院長先生の言う「安全な環境のもとでの自然分娩」。今、この考えに深く賛同している。
まさに、そのような体験ができたことがとても嬉しいし、ちょっぴり自分を誇らしくも思う。
妊娠中は、体重管理が厳しかったね・・・急激に増えたときは指導を受けたこともあったね・・・(しみじみ)。
でもその分、自分の体を、ひいてはクピを大切にする気持ちを強くもてた。
臨月には、「とにかく歩け」「おなかが張っても止まらず歩け」「しゃがんで床の拭き掃除を」という先生、助産師さんの厳しいお言葉に後押しされてがんばったね・・・(しみじみ)。
本来負けず嫌いの私、そういう叱咤激励につい乗ってしまうことをわかって言ったみたいなお言葉だったなぁ。
おかげで、予定日1日前、所要時間約10時間、という安産だった。
また、出産について何も知らなかった私に、自然分娩の素晴らしさ(そしてその難しさ→他の医療機関がすぐに陣痛促進剤を使うのがわかるようになった)を体験させてくれた。
妊婦であるがゆえに、ついつい甘えた気持ちになってしまうから、特に私は落ちるところまで落ちてしまうタイプだから、病院があれくらい厳しい姿勢を示してくれたことは、私にとってとてもよかったと思う。
出産から退院までのケアはとても温かかった。
あの5日間が私、一番精神的に安定していたような・・・戻りたいなぁ(笑)。
実際、産後検診、クピの乳児検診で病院に行くと、心からほっとするのよね。
母乳育児についても、妊娠前はなんの知識もなかったけれど、今はやっぱりその素晴らしさと難しさを実感。
今、完全母乳ができているのは、入院中、退院後の助産師さんの手厚いおっぱい指導のおかげです。
口数は少ないけれど温かく見守ってくれる院長先生、診察がてきぱき明確な副院長先生、優秀なスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
これからもクピともども、よろしくお願いします!
さて、入院中のお食事は・・・
基本的には粗食で量は多くないけれど、産後の体回復と母乳のことをとてもよく考えられていたと思う。
(退院後すぐに便秘で苦しんだこと考えると、病院の食事に含まれる繊維質の量はハンパじゃなかった!)
我が家はRの偏食にあわせて粗食なので、今後の参考にさせていただきます。
●めざし
4:41amにクピが産まれて、直後の7:00amに出た最初の朝食。
Rが完食。
●さつまいもとりんごの甘煮
●さばの味噌煮
●ひじきと大豆の煮物(大量!)
●オレンジ寒天
●厚揚げのお味噌汁
○お祝い膳
Rと広島のお父さんお母さん、ママと食べた
●大根とニンジンのなます
●鶏挽きのお揚げはさみ
3時のおやつにも繊維質が!
●豆寒天
●鮭のムニエル
●小松菜の挽肉あんかけ
●パプリカとじゃこの炒め物
●きのこゴハン
●サトイモとコンニャクの田楽
●ごぼうのサラダ
●大根の煮物
●白身魚とパプリカ
●豚うす切り肉の竜田揚げ
●がんもの煮物
●ヨーグルトサラダ
繊維質たっぷりの野菜の煮物中心、汁物、山盛りのご飯(米)。
退院後、うちでもお味噌汁をかならずお夕飯に作るようになった。
まして、今回は、産科(になるかもしれない、とそのときはまだ思っていた)。
何の情報も判断基準も、口コミもない。
そんな状況だったから、まずは、「自宅から近いところ」「websiteを見る限り、設備がきれいなところ」で検索した。
そして、何件か出てきた中で選んだのが、「育良クリニック」。
とりあえず検査に行ってみて様子をみよう、あわなかったら替えてもいいや、くらいの選び方だった。
賛否両論あるとは思うけれど、私にとって育良は、医療機関として、妊娠・出産という人生の大きなイベントをサポートしてくれた最高の病院だった。
妊娠、出産における病院との関わりは受動的なものではなく、妊婦・母親が主体性をもって体験するもので、それを支えているのが、院長先生の言う「安全な環境のもとでの自然分娩」。今、この考えに深く賛同している。
まさに、そのような体験ができたことがとても嬉しいし、ちょっぴり自分を誇らしくも思う。
妊娠中は、体重管理が厳しかったね・・・急激に増えたときは指導を受けたこともあったね・・・(しみじみ)。
でもその分、自分の体を、ひいてはクピを大切にする気持ちを強くもてた。
臨月には、「とにかく歩け」「おなかが張っても止まらず歩け」「しゃがんで床の拭き掃除を」という先生、助産師さんの厳しいお言葉に後押しされてがんばったね・・・(しみじみ)。
本来負けず嫌いの私、そういう叱咤激励につい乗ってしまうことをわかって言ったみたいなお言葉だったなぁ。
おかげで、予定日1日前、所要時間約10時間、という安産だった。
また、出産について何も知らなかった私に、自然分娩の素晴らしさ(そしてその難しさ→他の医療機関がすぐに陣痛促進剤を使うのがわかるようになった)を体験させてくれた。
妊婦であるがゆえに、ついつい甘えた気持ちになってしまうから、特に私は落ちるところまで落ちてしまうタイプだから、病院があれくらい厳しい姿勢を示してくれたことは、私にとってとてもよかったと思う。
出産から退院までのケアはとても温かかった。
あの5日間が私、一番精神的に安定していたような・・・戻りたいなぁ(笑)。
実際、産後検診、クピの乳児検診で病院に行くと、心からほっとするのよね。
母乳育児についても、妊娠前はなんの知識もなかったけれど、今はやっぱりその素晴らしさと難しさを実感。
今、完全母乳ができているのは、入院中、退院後の助産師さんの手厚いおっぱい指導のおかげです。
口数は少ないけれど温かく見守ってくれる院長先生、診察がてきぱき明確な副院長先生、優秀なスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
これからもクピともども、よろしくお願いします!
さて、入院中のお食事は・・・
基本的には粗食で量は多くないけれど、産後の体回復と母乳のことをとてもよく考えられていたと思う。
(退院後すぐに便秘で苦しんだこと考えると、病院の食事に含まれる繊維質の量はハンパじゃなかった!)
我が家はRの偏食にあわせて粗食なので、今後の参考にさせていただきます。
●めざし
4:41amにクピが産まれて、直後の7:00amに出た最初の朝食。
Rが完食。
●さつまいもとりんごの甘煮
●さばの味噌煮
●ひじきと大豆の煮物(大量!)
●オレンジ寒天
●厚揚げのお味噌汁
○お祝い膳
Rと広島のお父さんお母さん、ママと食べた
●大根とニンジンのなます
●鶏挽きのお揚げはさみ
3時のおやつにも繊維質が!
●豆寒天
●鮭のムニエル
●小松菜の挽肉あんかけ
●パプリカとじゃこの炒め物
●きのこゴハン
●サトイモとコンニャクの田楽
●ごぼうのサラダ
●大根の煮物
●白身魚とパプリカ
●豚うす切り肉の竜田揚げ
●がんもの煮物
●ヨーグルトサラダ
繊維質たっぷりの野菜の煮物中心、汁物、山盛りのご飯(米)。
退院後、うちでもお味噌汁をかならずお夕飯に作るようになった。
by mickeith_s
| 2007-05-03 06:18
| 妊娠出産という神秘